原稿真っ白の状態から10日でペラ本くらい…できらぁ!(瀕死)
エア新刊なんとか間に合いました。やったぜ
モブも含めて全員甲という作画の大変さを侮っていた…もう夏まで丁未の漫画絶対描かんぞみんなTシャツ着ろバカ野郎とか言いながら描いてたのでさすがに今回はダメかと思いました
間に合ったからと言って別に本出るわけではないんですが無駄に見開きで読んだ時のページ配分意識したりなどしました

無銘の兵が英雄になる話
万もなんですが出自も他の時代でも見るような明るいものではなく、膨大な歴史の流れに埋もれそうな人がその中で一瞬だけ輝く所にロマンがあると思うのだ
特に赤檮とか今かっこつけなくていつかっこつけるんだよという感じなので終始真面目なんですがいつもの赤檮が激しく恋しい
エア新刊なんとか間に合いました。やったぜ
モブも含めて全員甲という作画の大変さを侮っていた…もう夏まで丁未の漫画絶対描かんぞみんなTシャツ着ろバカ野郎とか言いながら描いてたのでさすがに今回はダメかと思いました
間に合ったからと言って別に本出るわけではないんですが無駄に見開きで読んだ時のページ配分意識したりなどしました
無銘の兵が英雄になる話
万もなんですが出自も他の時代でも見るような明るいものではなく、膨大な歴史の流れに埋もれそうな人がその中で一瞬だけ輝く所にロマンがあると思うのだ
あと「鐙だと思ってたら鎧じゃねーかと思ったらやっぱり鐙だった問題」についてすごい言い訳するんですが、太子伝記だと鐙かすめただけだったけど伝暦もそうだっけと読本確認したら「よろい」とあって原文や書き下し載ってる某サイトさんでも鎧だったので、伝暦と伝記だと守屋さんの弓の腕微妙に違うのかやべーやべーと最初鐙に当たってたのを鎧に描き直したんですが、後から調べたらどうも史料によって鐙verと鎧verと両方あることが発覚しましてですね。さらに言うと続群書類従とか載ってる本の信憑性と多さ的に鐙が正しい気がします。ちなみによく見たら読本は鐙に「よろい」ってルビふってありました
こ…これだから古代ってやつはよ!
ついでに言うと覚什著太子伝記だとわざわざ迹見さんの「ハハハ仰々しく祈っといて外してやんのお返しじゃオラ(超訳)」的な煽り台詞とかあるんですが、これでちゃんと当てるあたり迹見さんできる男でかっこいいと思います
そういうわけで以下燃え曲BGMにテンション上がりすぎた勢いでネタができてネームできてペン入れして全体的に勢いだけで描き上げたこの記事のリメイクの伝暦ベースの丁未の上宮主従漫画ついでに言うと覚什著太子伝記だとわざわざ迹見さんの「ハハハ仰々しく祈っといて外してやんのお返しじゃオラ(超訳)」的な煽り台詞とかあるんですが、これでちゃんと当てるあたり迹見さんできる男でかっこいいと思います
特に赤檮とか今かっこつけなくていつかっこつけるんだよという感じなので終始真面目なんですがいつもの赤檮が激しく恋しい
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一回その矢の脅威に晒された後に守屋さんの布都大明神の矢が当たるの一瞬でも生きた心地しなかったろうし、そこから四天王の矢でやり返すのと、後に大王に「枢機の発するは栄辱の主」と諌めるあたり貴人の言葉の重みを知っていて且つ殺生を忌避する仏教の敬虔な信徒である太子様が守屋さん討つように命じるの伝暦にはさらっと書いてあるけど今更ながら激アツやんと言いたいだけの漫画。長いわ
なんかふんわり戦に勝たせて欲しいって言うのと明確に名指しで討てと命じるのだとやっぱこう重みとかが違うと思うんですよね
どっかの大王がぽろっとあいつぶち殺してーなとか言うのとはわけが違うんだぞ!なんでや積年の想いが詰まった血を吐くような一言かもしれんやろ!
これに前後もついた丁未の赤檮の話まとめ上げたいし万サイドの話もあるんですが、そこに行くまでに二つはログを上げねばならぬのだ…先は長い
あと細かいとこ忘れてたり何回も読んで改めて気づく萌えもあるのでやっぱたまに原典読み返すべきだなと思うだけは思いました
おそまつ!
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