色々とむしゃくしゃしてたところ十月末の土曜に藤ノ木古墳公開してたので見に行きました。風神じゃないけどだし茶漬けも食べました。やったぜ
んで斑鳩文化財センターで色々素敵な話聞けたんですが、藤ノ木古墳は高貴な人の墓だからと長いこと近くの寺の人が侵入して供養してて盗掘を免れたのはそのためだそうなんですが、特に平安期は崇峻天皇の墓だと伝わってたからより一層大事にされてたみたいな話聞いてだいぶじんわりきてました
大王当時の人より確実にめっちゃ敬われとるやんけ!やめろよ涙腺にくるだろ!
他にも色々楽しい話聞いたのでまた次の機会に書きます
ちなみに一番テンション上がったのは資料コーナーみたいなところにマイゴッデス藤ノ木先生の著作が2冊とも置いてあったことです。天駆けだけならまだしも駒玉もだと…分かっていやがる…
ついでに堀越神社行ってどうか呪わないで下さい参りしてきたんですが正門えらいかっこよくなってて感動しました
「天は尊く地は卑し。貴賤の位なり」
伝暦のこの台詞めちゃくちゃ好きなんですがほんと魂からの言葉だと思う
「貴賤は定められた位で臣下は君に従うのが理の常である」と言う大王に対する駒の「大臣だけが尊くて大王が尊いとは知らなかった」ってあまりにも容赦なくてえぐいというかもうたまらねえよな
大王命日に寄せて
そういや今年全然文様描いてないなと思ったのと先日文様褒められて嬉しかったので調子乗ってコピペ不使用でがんばったら肩が死んだ
以下伝暦の「天は尊く地は卑し。貴賤の位なり。君は南面し、臣は北面す。是れ理の常也。」あたりが元ネタの漫画。なんとまたも最終的に大王が死ぬ漫画です
だって今年まだちゃんと大王が死んでる絵描いてないし命日だし今久々に駒が死にそうな漫画のネームもやってるから許してほしいなどと供述しており。口を開けば墓穴
今更なんですが記事分ければ良かったな
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冒頭はまんま伝暦の台詞なんですがこの後めっちゃオブラートに包んで「余計なこと言わないで大人しくしててください」とか言われるのあんまりだと思う
色々ボコボコに言われてるのまあ事実だろうなーとは思いつつたまにちくしょう大王は大王なんだぞみたいな発作が起きるのでなんかそんな感じのやつ
天の側であるはずの大王が地に倒れ空を仰いで死ぬのなかなか趣深いというか正直最後のところが描きたかっただけです
ちなみにログを一つと考えると弑逆ネタの真面目な漫画たぶん通算五度目なんですがネタだけならあと二つはあります。お前…
いや違うんですよなんかすべての終着点っていうか行き着くところがそこだから最終的に死んじゃう(とは)だけで別に積極的に殺そうとしてるわけじゃないんだ…なんの弁明にもならない…
ここまで行ったら一人でアンソロできるくらいまで駆け抜けていきたいですね
おそまつ!
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